伝承の志(こころ)
しげ真は1990年に開業し、33年の年月を過ぎました。
私たちが大切に育み、伝えてきたのは、料理の味もさることながら、
ご愛顧をいただいているお客様への感謝
日本料理における、真心と礼
わが町加古川への地域に対する愛
それがしげ真が伝承してきた“志”そのものであります。
創業者である我々も未来永劫、店にたてるわけではございません。
ただ、我々が大切に育んできた、その“志”を伝承すべく、
日本が忘れようとしている「心の継承を新時代に」をテーマに、
若い方々の意見、歴史を創りあげてきた先輩方のお言葉を真摯に受け止め、
この加古川の地で尚一層の努力してまいります。
縁(えにし)を繋ぐ
| 株式会社しげ真の取り組み |
しげ真は、1990年に開業し33年の年月を過ぎました。
地域社会に感謝の気持ちと次世代への継承を考え、
会社として社会貢献活動を積極的に行っております。
<活動一例です>
1. | 児童養護施設 立正学園支援 |
1. | 東はりま特別支援学校 協力 |
1. | 中部中学校・氷丘中学校トライやるウィーク受け入れ |
1. | 東はりま地域 中・高部活の支援 |
1. | 県議会議員・市議会議員との意見交換会 |
1. | ビジネスマッチングでの地域活性事業 |
<例> ビジネスマッチング事業の取り組み
長年この地域で仕事をさせていただき、大・中・小企業の経営者様、また銀行・地銀・信用金庫の方々、会計士・税理士の先生など、
色々な方の経験と知恵をさずかり、しげ真ではオリジナルのビジネスマッチングを行っています。
私たちは人と人との「心の繋がり」を大切に、いい出逢いをしていただいております。
見えない実績は山ほどございます。当然無料でございますので、お困りの方はいつでもご相談くださいませ。
心を継承する
まだ私たちはやり残したことがあります。
「伝統の日本料理を承継していくことです」
しげ真では現在50代・60代職人と、若き21才・22才の元気で明るい料理人が厨房を支えています。後3~5年で仕事をマスターすることでしょう!!
ホールサービス・調理補助の方々も若い世代と変わり続けます。
「時代は変化し続けます」
楽しくやりがいのある職場に
笑顔のある職場に
何よりお客様の美味しい笑顔の為に!!
しげ真の未来を担う料理人をこちらでご紹介させていただきます。
山田 太郎(仮名)
YAMADA TARO
地元の若い世代の人たちにも
もっと和食に親しんでほしい
私は小さいころから料理を作っているのを見るのが好きで、料理人という仕事は自分の憧れでした。しげ真への入社のきっかけは、中学の恩師がしげ真のお客様でその恩師に紹介してもらったのがきっかけです。現在しげ真に入って4年目になります。高校を卒業して何もわからずというところから入社し、毎日大将や先輩方にご指導いただき、やりきる!という想いで、自分の中でできることを精一杯毎日実践し、勉強しています。
入社して3年目の時、私をしげ真に紹介してくれた恩師が来店してくれ、カウンター越しで対面しました。ご注文いただいた寿司を握り、恩師に提供した際、ぐっと噛みしめて「成長したな」とのお言葉をいただきました。そのことは今でも忘れられないですし、日々成長を続けていくための励みになっています。
カウンターに立ちながらお客様と対話できることが嬉しいですし、笑顔で「おいしい!」という言葉をいただくことがなによりやりがいがある仕事だと思っています。私は生まれ育った、この加古川を盛り上げていきたいという想いから、自分で和食料理店を和食料理店を持つのが夢です。その為に、地元の若い世代の人たちにももっと和食に親しんでほしいと思いますね。表は雰囲気がありなかなか気軽に入店しづらいたたずまいかもしれませんが、中に入るとアットホームで、気兼ねなく和食を愉しんでもらえる場所だと思うので、自分をきっかけに一人でも多くの若者にしげ真で和食を愉しんでもらえたらと思います。
山本 一郎(仮名)
YAMAMOTO ICHIRO
何事も挑戦と体験を
させてくれる環境
高校・大学と海洋生物資源について学んでいて、魚と関わる事に就きたいと思い、地元で魚を使って料理をしたいという中で、魚を最も活かせるのは和食だと感じしげ真に入社しました。
まだ入社して2ヶ月ですので、仕込みがメインで勉強の日々ですが、しげ真には様々な事にチャレンジさせてくれる風土があると感じています。入社前のイメージでは、数年は魚を触ることすら許されないとのイメージがあり、下積みを覚悟していたのですが、盛り付けをご指導いただいて実際させていただいたり、魚をさばかせていただいたりと、大将は何事も挑戦と体験をさせてくれるので、自分が次にどう成長していかないといけないか?ということがわかりやりがいがあります。
現在は仕出しの盛り付けや配達も担当させていただいているのですが、自分が携わった仕出しを直接お客様の顔をみてお渡しし、次回の注文時に「おいしかったよ!」といっていただけることはとても嬉しいです。
和食のお店は外面も内面も敷居が高いという印象ですが、しげ真はそんなことはなく、先輩方も技術を学ぶためのヒントを与えていただいたり、皆きさくな方ばかりです。
自分はまだ入社して間もないので、まず焼き場を学ぶことが次の目標です。
しげ真のメンバーは皆気さくな方々ですけど、しっかりと和食の歴史と技術を伝承されている先輩方を見て学びながら、いつかは自分の店を持つ!という夢に向かって、『和食を愉しみ』ながら自分のものにできるよう、一心精進し成長していきたいです。