大将からひとこと

第三十二回:桜

久しぶりに10才から育った土地に…

近くなのに何故行かなかったのか?

逃げていたのか?不思議な気持ちで満開の母校の桜を30年ぶりに見ることが出来ました。

 

この機会は、伊丹市の東リいたみホールでのオペラの2枚の券が懐かしい街並を見れると…

阪神・淡路大震災の影響で阪急伊丹駅近辺は、ほとんど昔の面影もなく新しい街になっていました。

私の住んでいた所は?ほとんど分からないぐらいさまがわりして高校と自衛隊駐屯地は変わらぬまま満開の桜で向えて頂きました。

校門もあいかわらず開いたまま車を止め33年前と同じ校風の自由さと雰囲気に私の原点の喜びとかなしみを思い浮びながら…

 

さくらの花は人間の愚かさを笑うようにひかり輝き、春のおとずれを毎年のように咲き誇り 私達の心を癒してくれます。

何のに素直になれない人々は。

お金・名誉・自由・平和・戦争??

花は一生懸命、自分の順番が来たら咲き誇り数日で散って実を結び子孫をはなちていく…

人類は?真実の花を咲かせるのか?

 

入学時の咲く桜が 夢と希望の原点であることに気づかされました…

 

つづく

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