大将からひとこと

第十四回:三人の心の師匠

人生は山あり谷あり。
良い時は短く苦しい時が長いものです。

最近では(私も57歳になり還暦までもう3年となりました(笑))
少々のことでも笑って日々が過ごせるように
なりましたが、若い時は一喜一憂心が動き、
私だけどうして、なぜこうなるのと不安の毎日でした。

"なせばなる何事も" "山より大きなししは出ない"

と相棒が先人のことわざを私に教えてくれました。

10人~20人の会社の社長も、
200人~300人の会社の社長も、
千人の会社の社長も皆同じ人間で
荒波を乗り越えて来ているのですよ!!

その方からすれば私達の苦労なんて
知れたものですよ!!

身近な社長を例に出し、
あの方だったらこんな時どう考えて行動するか。
2つのことわざを心で使い分け、
あ~でもないこ~でもないと考えているうちに、
ボーッとしたものが見えてきます。

今は何をするべきかが、
常に前向きに考え行動する最善の方法を目指して。
楽天的に考えるのも時には必要である。
師匠は仕事を離れて食事をして飲んでいる時は
楽しく子供の様に無邪気に自分だけでもなく
廻りの方々も楽しく盛り上げる方です。

でも仕事になると切り替え、
びしっとスーツを着て昨日のことはなかったように
車で走りまわり営業へと元気に明るく振る舞う姿を
見るたびに私もこの先輩のように活き活きした人生を
過ごしていかなければと尊敬と誇りを男の背中に
感じてみて学び続けていきたいと常に想っています。

今現在27年のおつきあいです。
そして私より15歳も年上の方です。

長生きをして頂き未熟な我々を
見守っていただきたい次第です。


・・・つづく

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