大将からひとこと

第四十三回:知・仁・勇

論語の"正心"の中の一節です。

知恵と思いやりと勇気、この三つがあれば何も恐れることはない。

知者は知恵があるのであれこれと迷うことがない。

仁者は思いやりが深くて、人のことを常に思っているのでいたずらに不安になることがない。

勇者はことにあったって恐れるところがない。

是非とも三者のひとつでも身につけたいものでありますが、なかなか煩悩の私には難しいことであります。

ひとつ取り柄があると言えば、親からのDNAか思いやりと感謝の気持ちは幼い頃から身についている感じはする。

人の嫌がる事や汚い仕事は意外に気にならない。

仁者とは全く遠い存在ではあるが、知恵と勇気は遥かに遠いようである。

 

先日母の法事が有り久しぶりに身内が集まり、話題に父が晩年当家の家系図を何年もかけて作成していました。

本家の長男(私の兄)も亡くなりどこにあるのかと?父・母・兄も亡くなりすっかり忘れていました。

叔父がなんとか現在迄の家系図を作ってほしいとの事、叔父も80才である。

私も従兄迄は分かりますが再従兄弟など全く知るよしもない!

加古川の地に親戚がけっこういるようである?

商売におわれ全く身内の事などそっちのけである。

恥ずかしながらそのような歳が来たようである。

"ヒストリー"先祖代々ありの私達の時代である!

「令和」新しい時代の始まりです。

日本が平和で希望と明るさに満ちた世の中になるますようにお祈り申し上げます。

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